より大きな地図で 片粕ー歯朶ノ浦線 を表示
かつては、国道321号は道の状態がとてもひどく、宇和島から足摺岬に行くのに、距離的には遠い中村周りで行くほうが楽であった。
それでも、この321号を何度か通ったことがあった。
今回その一部の場所を踏査して「よくこんな道を通って怖くなかったことだ」と不思議に思った。
あの頃は若かったから危険とか言う概念すら希薄だったし、第一今ほど「高所恐怖症」ではなかったし。

片粕トンネル、宇和島側の歯朶ノ浦より、車を停めて徒歩にて進む。
このように、幅員は狭くなっている。

実は起終点に「通行止」の標識があったのだが、草が藪って見えなかった。(事にしよう)

海の様子
岩が黒いのが印象的だ。

前方にものすごい堀切が現れる。 オオーw(*゚o゚*)w

距離にして、数十メートルか
出入り口に電柱が立って、上空に電線が通っている。

見上げれば、ずっと上までネットを張っているねっと。

反対側から見ると、左方に赤茶けたものが

コンクリートの土台に、レンガ積みが残っている!( ゚□゚)
そう言えば、マフ巻き隊長のHPにそんな記事があったな
(知らずに来て、ここで思い出した)
これはその昔、「歯朶ノ浦隧道」があった名残だ。
マフ巻き隊長の言うとおり、しろさんのHPに詳しく書いてあった。
それによると、隧道完成は大正4年らしい。(昭和47年撤去)
アバウトな私はいつも無計画で来るので、せっかく貴重な情報を参考にすることが出来ない。(一度は拝見したけど忘れてしまった)

なんて読むのか?
「粁」はキロメートルというのは判るけど
ちなみに「キログラム」は「瓩」

トンネル?を抜けると足摺岬が遠望できる。
手前は竜串のある千尋岬か

ホントはここで引き返そうと思ったが・・
旧道と米の飯は、ついつい進んでしまうね。
それはお前だけだ?スンマセン(。-_-。)

道幅は、所々狭隘に
国道の現役当時は、もっと通りやすかっただろうが?
ところで、右方ガードレールに、赤いしるしがあるのに着目

ロープが張ってある。
下に降りれるのか。
さすがにこの日は降りなかったが、次の機会に(*`艸´)ウシシシ
(また来るつもりでおるんか!)

波音が近くに聞こえる。

途中で三叉路に

立ち入り禁止になっている。
この先には何があるんだろう?

禁漁の立看板

下に降りる道があった。

おおお(((( ;゚д゚)))
崖が崩落して、大岩がガードレールを直撃!

車だったら・・・おそろしや

明るく、視界が開けてきた

ガードレールも開けとるでぇいかんわぁ(/TДT)/

何故ここにトマトが?( ゚□゚)

振り返ると、歯朶ノ浦隧道が見える。
つづく
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冒険家の血もながれてるんですね(^^;)